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保安部品と重要保安部品とは・・・

部品の不具合によって保安基準に適合しなくなるものを保安部品と呼ぴ、なかでもクルマの基本性能である、走る、曲がる、止まるに支障をきたす装置および火災など、重大な事故に至る装置を構成する部品を重要保安部品という。法令などで定められたものではなく、クルマの品質管理上で呼ばれている。保安上重要な装置には、動力伝達装置、かじ取り装置、制動装置、緩衝装置、燃料装置などがあり、これらの装置を構成する部品のすべてまたは一部が重要保安部品に該当する。例えば、クルマを止める機能をもつ制動装置では、それを構成するブレーキペダル、マスターシリンダー、パイプとホース、ホイールシリンダー、パッドとライニング、ディスクとドラムなどすべてが該当する。

保安部品とは、公道を走行する車両を対象として、安全を確保するために、法令で装備が義務づけられている部品のことである。これらは、エンジンやハンドルといった装備と異なり、走行する機能自体には無関係なものも多く、事実、公道を走行する必要がないレースカーなどは、方向指示器やナンバープレート取付板などは付いていない。

日本においては、道路運送車両法に規定があり(保安基準)、おおむね以下の部品が

年式基準によりそれぞれ装着方法や取付場所が細かく制限されています。

ブレーキ・計器類(スピードメーター)・警音器(ホーン)・後写鏡(リアビューミラー)

前照灯(ヘッドランプ)・方向指示器(ターンシグナルランプ)・ナンバープレート取付板

ブレーキ燈(ブレーキランプ)・番号灯(ナンバープレート照明灯)・尾灯(テールランプ)

後部反射器(リフレクター)

安全・安心を望むのであれば~国土交通省の承認を受けた分解整備事業所及び有資格者の部門及び車種のスキルのあるプロに依頼するのが最良だと考えます。

POST DATE:2014年11月15日
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二輪分解整備事業所とは・・・

二輪専用認証工場の規格(工場面積・設備・二級整備士・指定数の工員)に合致して、

管轄の国土交通省陸運局より 認証を受けた整備認証工場。

整備業法で言う分解整備とは定義があって、分解すればなんでも分解整備というものではないです。

二輪に限り(4輪とは異なります)説明すれば、ブレーキキャリパーをはずすこと、ドラムブレーキのシューをはずすこと、エンジンを下ろすこと、下さなくともミッションをばらすこと、このあたりが分解整備になります、車だとサスも入りますが、そのほか含め二輪除くになってるのが多いです。

分解整備を「業」として行うのは認証工場に限られる、ってことです。つまり素人が自分のバイクをばらしたり、知り合いの車両を善意でをやってあげる。飯おごってもらうくらいはOK、ただし商売と呼べるレベルまで手広くやっちゃうのはNG。

だから、板金塗装屋さん等はタンク、フェンダー等外装取り外しや組み付けには整備士資格が無くでもOK!

オークション等で中古バイクを解体しパーツを販売している人たちは古物商許可は必要ですが、分解整備事業所でなくとも 整備士資格もなくとも分解整備にあたらないので大丈夫なのです。パーツとして売るために分解するのは「整備」ではないのでここで利益が発生しても問題はありません。商売にしちゃだめですよ。

それと整備士免許は整備工場が認証や指定(車検を自分ところでできる民間車検場)をとる場合に、2級何人3級何人とか規模によって必要所属人数が決まってますので、意味がないということはないです。

キャブはエンジン降ろさなければOK!

保安部品もトリプルツリーも分解整備は認証工場でなければ業として行うのは違法

そのほかの整備は認証工場でなくても違法ではないということ。

エンジンもブレーキもろさずに腰上分解してもOK! 外さなければ違法でありません。

プレーキパッドもキャリパーはずさずに交換できればOK!

違法でありません。

要するに保安部品や重要保安部品を「業」として 分解するには認証工場での作業が必須!

「業」でない場合は OK!ということです。

しかし、根本的に どうしてこのような法律があり、厳しく管理されているかは

運行上安全及び安心を確保するためなので、保安部品及び重要保安部品はきっちり許可を受けているプロに手をかけてもらうのが最善だと思います。

法律では、整備不良により事故などを起こした場合 認証工場での作業と無資格での作業では、責任の度合いが大きく異なります。

依頼側も、承知の上での作業依頼は責任を求めることもできないでしょうし 実施側も

一歩間違えば 人生を変えるような責任を負いかねません。

安全・安心を望むのであれば~承認の事業所及び有資格者の部門及び車種のスキルのあるプロに依頼するのが最良だと考えます。

POST DATE:2014年11月15日
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